“えへへー。今回は あたしが主役！
みんなが笑顔になれるように…
あたし、一緒にがんばるからね！
ねっ サクラ！”
“は、はい！ エリーゼさん！
う、うぅ～…主役と言われると、
なんだか緊張しちゃいますね…。”
…と、今回は暗夜王国第二王女と
白夜王国第二王女である
エリーゼ王女、サクラ王女と共に
FEヒーローズの杖ユニット育成を
全体的に考察しようと思います！
杖ユニットが強化されてから
少し経ってしまいましたが、
ようやく様々な杖ユニットを
育てる余裕が出て参りました。
それぞれの細かなステータスや
長所を活かし、短所を隠すという
育成方法が分かって来たので…
“スキル継承のコストの高さ”
“育成速度の遅さ” などもあり
時間(とお金)がかかる子達ですが…
それでも！
魅力的なユニット達ばかりですね。
是非とも 損をしない、後悔しない
計画的な育成が出来る…そんな人が
この育成論を読んでたった一人でも
増えてくれれば嬉しいなーと！
前置きはこれまでにして、
それでは始めましょうか！
レッツ・杖ユニット育成論！
《ご挨拶》
どうも！ゲー研所長こと
エリーゼの兄、KUNiです。
FEヒーローズの記事、
かなり久々ですが 一応
世界ランカー入りしてます(祝)
いわば連戦闘技場での
トップ50入りを果たしつつ、
通常闘技場と連戦闘技場で
毎週最高報酬を獲得！
…というガチ勢入り果たしました。
まあそんなコトはどうでもいい！(←
今回は『FEif』の世界から
暗夜王国第二王女エリーゼと
白夜王国第二王女サクラと共に
ほぼ全体的な杖ユニットへの
最適な育成論を書いて参ります！
どのユニットにも長所と短所が
ありますので、冷静に見極めれば
どのような育成をすれば最適か…が
分かってくるかと。大丈夫です。
ファイアーエムブレムヒーローズの
杖ユニット最強と言えばエリーゼ！
…と謳われがちですが、そもそも
“杖ユニット強化アップデート” で
強化された全ての杖ユニットも
同時に強くなっております。
愛があれば好きなキャラを
長所伸ばし、短所隠しつつ
大活躍できるかと思われます！
ｴﾘｰｾﾞ「お兄ちゃん…
さっきから置いてけぼりだよ～…。」
ｸｰﾆ「(マズイ！) すまん！
そろそろ始めるとするかな～」
ｻｸﾗ「私も…強くなりたいです！
皆さんのお役に立てたらきっと…。」
《全杖ユニットのステータス比較》
ｸｰﾆ「ババーン！」
ｴﾘｰｾﾞ「待ってたんだよー！」
ｻｸﾗ「ワクワク…ドキドキです…！」
【攻撃の高い杖ユニット】
1.ジェニー
→攻撃35
2.エリーゼ/ラケシス/ルセア
→攻撃32
3.プリシラ
→攻撃29
【攻撃の低い杖ユニット】
アサマ→攻撃21
ｸｰﾆ「ちなみに…ランキングは常に
新ユニット登場やアップデートにより
変動するので、注意して下さいね。」
ｴﾘｰｾﾞ「あたしがいっちばーん！
…じゃないの！？
ジェニーさん凄いねー！」
ｻｸﾗ「アサマさんはとび抜けて
攻撃力が低いのですね…
なんだかちょっと可愛いです…。」
ｸｰﾆ「ちなみに、まとめサイト等の
ランキングだと 武器(杖)込みの
攻撃力でのランキングとなっており
参考にならないので…ご注意を。」
ｴﾘｰｾﾞ「プリシラさんもだけど、
クラリーネさんも騎刃鼓舞紋章を
使えちゃうから 実戦では
もうちょっと強くなるかもね！」
ｻｸﾗ「わ…私も…！お馬さんに
乗れたら強くなれるのでしょうか…！」
ｸｰﾆ「(話が飛躍してるって！)」
【速さの高い杖ユニット】
1.花嫁リン/マリア
→34
2.クラリーネ
→33
3.エリーゼ
→32
【速さの遅い杖ユニット】
リフ→23
ｸｰﾆ「これも先ほどと同様に、
騎馬鼓舞紋章が扱える
騎馬ユニット限定になるが
エリーゼ、クラリーネ、そして
プリシラはもう少し速くなれる。」
ｻｸﾗ「あ、あのー…ちなみに
私の速さはどうなのでしょう…？」
ｸｰﾆ「速さ最低ラインが23。
最高ラインが34。
平均以上だと思うぞ！
良かったな、サクラ。」
ｴﾘｰｾﾞ「お馬に乗らずに
平均以上なんて凄いねー！？」
ｸｰﾆ「ただ覚えて貰いたい部分は
譬え “速さ34が最高” だとしても
“速さ34” は全体的な英雄との
戦いを仮想しても そこまで
速くは無い部類なのでご注意を。」
ｴﾘｰｾﾞ「“死線” “獅子奮迅” とか
ステータスがバーン！と変わる
強力なスキル使えないもんね…。
うぅー、うらやましいよー！」
【守備の高い杖ユニット】
1.アサマ
→32
2.リズ
→28
3.サクラ
→24
【守備の低い杖ユニット】
ルセア→13
ｸｰﾆ「アサマの32…か、硬いな…」
ｻｸﾗ「アサマさん…凄いです！」
ｴﾘｰｾﾞ「あっ！リズだーっ！
斧ブンブンの可愛いお姫様ー！」
ｸｰﾆ「そういやエリーゼはリズとも
仲良しだったよな！(※FE無双)」
ｴﾘｰｾﾞ「おにいちゃん…」
ｸｰﾆ「ん…？」
ｴﾘｰｾﾞ「早く大人になりたいなぁ～」
ｸｰﾆ「(…それを思い出したかッ！)」
ｸｰﾆ「そ、それはそうと…
サクラも凄いぞ。守備ランキング入り。
3位とは言えど、24はなかなか…」
ｻｸﾗ「アサマさんやリズさんを
褒めた後に言われても…ッ！
う、嬉しく感じられませんっ！」
ｸｰﾆ「おいおい！落ち着け！」
ｴﾘｰｾﾞ「次、行ってみよー！」
ｸｰﾆ「おい！！！(震え声)」
【魔防の高い杖ユニット】
1.リフ
→36
2.ルセア
→35
3.ジェニー/ミスト
→34
【魔防の低い杖ユニット】
花嫁リン→24
ｴﾘｰｾﾞ「リフさん、すっごいねー！」
ｻｸﾗ「36なんて…！す、凄すぎます！」
ｸｰﾆ「魔防最低が花嫁リンの24。
一応、杖ユニットの特性としては
ペガサスナイト系ユニットと同じく
魔防が高めという隠れ設定がある。
24でも、低いとは言い切れまい。」
ｻｸﾗ「ぺがさす…ないとう…？」
ｸｰﾆ「(それ、こっちの世界だと
プロボクサーっぽく聞こえる…)」
ｸｰﾆ「白夜王国で言うと…
“天馬武者” ってトコかな。」
ｻｸﾗ「なるほど！天馬さん！
ヒノカ姉様やツバキさんですね。
ヒノカ姉様は苦手みたい…ですけど。」
ｸｰﾆ「ランキング入りは少し
惜しかったが、エリーゼも
魔防が32と割と高めなんだ。
騎馬鼓舞紋章を使えるし、
36～38と考えると トップクラス。」
ｴﾘｰｾﾞ「うぅ、なんだか あたし…
お馬さんのおかげで強いって
言われてるみたいだよ～…。」
ｸｰﾆ「ははは。まあまあ。
それくらい、エリーゼは
乗馬の上手いステキなレディ…
というコトなんじゃないかな？」
ｴﾘｰｾﾞ「おにいちゃーん！」
ｸｰﾆ「く、くっつくなー！！！」
ｸｰﾆ「逆にマークス兄さんなんて
ここだけの話、馬に乗ってない
時の方が守備が高いんだぞ？」
ｻｸﾗ「な、なんですって…！」
ｴﾘｰｾﾞ「ええぇー！？」
ｸｰﾆ「正直、年中 水着姿のが
良いんじゃないかなーって。
それくらい鉄壁の身体っぽいね。
泳ぎも上手そうだし まさに
カンペキの兄さん！だよな！」
ﾏｰｸｽ「……呼んだか。」
ｸｰﾆ「ぐおぉっっっ！！！
呼んでませんッ！(震え声)
次、行きますーッ！！！」
ﾏｰｸｽ「私は…泳げん…！」
【HPの高い杖ユニット】
1.アサマ
→43
2.ルセア
→42
3.リフ
→42
【HPの低い杖ユニット】
エリーゼ→30
ｻｸﾗ「ま…またアサマさん…」
ｸｰﾆ「ルセアも含め…
よくランキング入りするな…。」
ｴﾘｰｾﾞ「やっぱ男の子ユニットは
HPが高いコトが多いんだね！
あーん、あたしも高くなりたいよ～」
ｸｰﾆ「通常の低HPユニットは
獅子奮迅の自傷ダメを活かした
攻め立てや待ち伏せ戦法など
“欠点を利点に逆転させる”
というコトが可能なんだけど…」
ｻｸﾗ「…そうでしたね。
杖ユニットは スキル継承の幅が
狭くって…“獅子奮迅” “死線”
“攻撃封じ” “一撃離脱” ですとか
色々継承出来ないんですよね…。」
ｸｰﾆ「一応、“攻め立て” は
継承可能なものの そもそも
杖ユニットに受けや壁を
担当させるというのは厳しい。
例外はもちろん、あるけどね。
アサマとかアサマとか…
アサマとか。」
ｴﾘｰｾﾞ「攻め立てしなくっても
“幻惑の杖” があれば
リスク無く攻撃できるもんね！」
ｸｰﾆ「そうそう。スキルBでの
“幻惑の杖” も然りだけど
杖練成での “幻惑杖化” は
どの杖ユニットだとしても
必須項目！と思っておこう。」
ｻｸﾗ「あら…？
全部終わりましたね。
兄様、お次は何を
語られるのですか？」
ｸｰﾆ「一応ステータス比較が
終わったから 次に有名な型や
ちょっと変わった型を含めた
育成論を行っていこうかな。」
ｴﾘｰｾﾞ「わーい！」
ｸｰﾆ「あぁっと…その前にひとつ。
今現在の環境では 杖ユニットは
歩行or騎馬の2種類しか
移動タイプが存在しない。
今後、飛行や重装タイプの
杖ユニットが出ると思うから、
その辺り頭に入れておいて
頂けると 大変ありがたい。」
ｻｸﾗ「重装の杖ユニットさん…！
硬くて確実に回復をこなしそうで
ものすごーく手強そうですっ！」
《じわじわグラビティ型》
ユニット→エリーゼ/プリシラ/クラリーネ
花嫁リン/マリア/ラケシス/ジェニーなど
(・出来るだけ攻撃速さの高いユニット
・移動が騎馬なら攻撃をしかけやすく
騎馬鼓舞紋章で更なる火力アップ)
武器→グラビティ+(幻惑or神罰)
補助→リカバー+/リバース+
奥義→天照or祈り(PT構成と相談)
スキルA→攻撃/攻撃速さ/近距離防御/
遠距離防御/グラニの盾/絆/大覚醒など
スキルB→幻惑の杖/神罰の杖
スキルC→騎刃盾鼓舞紋章/
各鼓舞紋章/死の吐息/生の息吹/
大紋章/魔防の謀策/魔防の威嚇/
歩行の鼓動 など(スキルコンボと相談)
聖印→攻撃/魔防/攻撃の謀策/
死の吐息/生の息吹 など
相性の良いユニット
→引き戻しor引き寄せ等
移動補助の出来るユニット必須
再行動ユニットも入れると尚強い
ｸｰﾆ「さて、一応 一番有名な
“ペイン吐息型” を紹介する前に
コチラを紹介させていただこう！
じわじわと追い詰める いわゆる
“神罰幻惑グラビティ型” 。」
ｴﾘｰｾﾞ「お兄ちゃん…さっきから
誰としゃべってるんだろう…。」
ｸｰﾆ「使用する杖ユニットは
“攻撃速さの高めなユニット”
“移動が機敏なユニット”
“神罰×幻惑が可能なユニット”
の3点が必須項目となる。」
ｸｰﾆ「この辺り、どれもしっかりと
考えておかないと 育成コストも
かなり高い為に…後々 後悔しても
知らんぞよっというレベルになる。」
ｻｸﾗ「お馬さんに乗った方のが
移動は素晴らしいと思うのですが…
なぜ歩行ユニットも兄様は
推奨されているのでしょうか…？」
ｸｰﾆ「良い質問。お菓子あげよう。」
ｻｸﾗ「と、とりっく おあ とりーと！
(訳：ふ、ふざけないでください！)」
ｸｰﾆ「まあ神罰幻惑グラビティで
じわじわと相手を弱らせてから
他のユニットで一撃必殺！
というのが理想っちゃ理想で。」
ｸｰﾆ「ダラダラと攻撃→引き戻しで
ターンばかりかけると…いくら
グラビティの能力が強いからって
にじりにじり寄って来られるからな。」
ｻｸﾗ「なるほどなるほど…。」
ｸｰﾆ「なので、騎刃鼓舞紋章を
扱える騎馬ユニットに継承が
一番美味しいし 良いと思うけど…
フィールドによっては騎馬が
物凄く動き辛いマップもある。
その場合には歩行杖ユニットに
軍配が上がる…という所かな。
最近では 騎馬のみ移動制限がある
特別な地形も登場したからなぁ。」
ｴﾘｰｾﾞ「あたしも もうちょっと！
ってトコロで 林があっちゃって
戸惑ってる内に にじりにじり
寄ってきてゲームオーバー！
なんて怖い思いもしたよ～…。」
ｸｰﾆ「そうそう。強いけれども、
ご利用は計画的に…というコト。」
ｻｸﾗ「あと…一方的に攻撃が出来る！
というのは中々の策なんですが…
そ、その…敵さんの奥義カウントが…」
ｸｰﾆ「うんうん。そこも大弱点。
闘技場750帯になって来ると
敵の持つ奥義のほとんどが
疾風迅雷or天空持ちとなる。
これらは使われると一瞬で
ノーロストクリア不可能になる
レスポンスが存在してて…」
ｴﾘｰｾﾞ「そうなんだよー！！
攻撃ばっかりしててもね、
一回攻撃されちゃったら
やられちゃうんだからー！」
ｸｰﾆ「その辺りを踏まえるなら
“キャンセル幻惑グラビティ” も
良さそうだー！と思われそうですが…
個人的にはとっとと無属性魔法で
2回ほどで瀕死状態に持ってゆく…
というのが理想だったりします。
神罰が無いとちょっと火力不安。」
ｻｸﾗ「あとあと、“救援の行路”
“離脱の行路” さんがいると
ちょっと辛い戦いになりそうです…」
ｸｰﾆ「強いモノにも一長一短。
だからこそFEは面白い。
上手く使って、勝ち進もうや！」
ｻｸﾗ「(兄様は…ずっと何方と
喋ってらっしゃるのでしょうか…)」
《死のペインデスデス型》
ユニット→エリーゼ/プリシラ/クラリーネ
サクラ/アサマ/ミスト/リズ/リフ/マリアなど
(・出来るだけ機動力のあるユニット
・攻撃速さが低くても大丈夫
・受けもするなら守備魔防↑で)
武器→ペイン+(幻惑必須)
補助→リカバー+/リバース+/リブロー+
奥義→祈り(PT構成と相談)
スキルA→HP/守備/魔防/
近距離反撃/近距離防御/
遠距離防御/グラニの盾/絆/大覚醒など
スキルB→幻惑の杖/神罰の杖/キャンセル
スキルC→死の吐息/大紋章/
歩行の鼓動 など(スキルコンボと相談)
聖印→死の吐息/奥義の鼓動 など
相性の良いユニット
→引き戻しor引き寄せ等
移動補助の出来るユニット必須
再行動ユニットも入れると尚強い
(あくまでも補助の為、しっかり
受けや流しの出来るユニットを
入れてトドメ役を入れるべし)
ｻｸﾗ「で、でましたっ！」
ｴﾘｰｾﾞ「わー！これがー！
有名な死の吐息ペイン！」
ｸｰﾆ「やはり名高いだけあって
かなり強い効果を持つ。
敵に攻撃後、固定ダメージで
10ダメージを与えつつ 更に
敵周囲2マス圏内の敵を
24固定ダメージを与える！」
ｴﾘｰｾﾞ「な…なんか怖いよう…。」
ｻｸﾗ「 “死” と付いているのが
なんとなーく、怖いですっ！！」
ｸｰﾆ「たしかにエリーゼもサクラも
悪魔というより天使だと思うから
“死の吐息” なんてのは本当は
似合わないスキルかもしれないな。」
ｴﾘｰｾﾞ「もうっ！またバカにしてる！」
ｸｰﾆ「してないッ！褒めてるッ！」
ｸｰﾆ「…とまあ、この型の面白い部分は
固定ダメージを範囲で与えるという点。
アサマ、ミスト、リズ、サクラみたいに
攻撃力(回復力)の低いユニットや
リフ、ジェニー、リズ、ラケシスそして
アサマのように速さの低いユニットに
強く刺さる相性の良いスキルコンボ。」
ｻｸﾗ「ただ、これもアレですよね…
“救援の行路” “離脱の行路”
“待ち伏せ” “攻め立て” に対して
とってもキケンになる可能性が…！」
ｸｰﾆ「良く分かったね。お菓子を…」
ｻｸﾗ「兄様…とりっくしちゃいます！」
ｸｰﾆ「闘技場の高査定レベルを
体感してる人なら分かるけど、
必ずしもこの死の吐息ペインが
杖ユニット最強とは言い切れない。」
ｴﾘｰｾﾞ「むしろ、お兄ちゃんと一緒に
いつも頑張ってる連戦闘技場だと
HPが減った状態の敵さんが
ものすごーく強くなったりするの！」
ｸｰﾆ「それでいて一撃必殺できない
重装たちばかりだから大変だよね。
まあこれも…モノは使い用ってコトで。」
ｻｸﾗ「メリットとデメリット…
しっかり考えて使って下さいね！」
ｸｰﾆ「この型の更に面白いトコロは
幻惑杖さえあれば神罰は不要な部分。
Bスキルを自由自在に使えるから、
キャンセル入れても面白いかもね。」
ｴﾘｰｾﾞ「固定ダメージでは一応
相手の奥義カウントは進まないから
そこは安心してほしいなー！！」
ｸｰﾆ「ターゲットに対して一方的に
奥義を封じれるのは気がラク。
短所もあるけど、ぜひご賞味あれ。」
ｻｸﾗ「そ、そういえば…兄様？
この前 私が出撃した連戦闘技場を
スマホで録画してました…よね？」
ｸｰﾆ「あ、あぁあぁ。アレか。
イイモノ撮らせて貰ったな。」
ｴﾘｰｾﾞ「ま、まさか…！お兄ちゃん…！」
ｻｸﾗ「そっ…！そそ、そんなシュミが
あったなんて知りませんでしたぁ！」
ｸｰﾆ「待て！落ち着け！早まるな！
…。この “死の吐息ペイン型” の
サクラが どれだけ重装に強力か…
それを今日 みんなに見せる為に
ちゃっかり撮ってたんだ。すまんな。」
ｻｸﾗ「そ…そうだったんですか…！」
ｴﾘｰｾﾞ「よ、良かったー。」
ｸｰﾆ「(何が良かったんだ…！)」
ｸｰﾆ「普段はもっと時間をかけて
一手一手に魂を込めてるけど、
今回は “こんなに強いんだよ” と
お手軽さを知って欲しい為に…」
ｻｸﾗ「だからいつもより手早く
指示されていたのですね。」
ｸｰﾆ「あぁ…。 聖夜サーリャが
“攻撃隊形” 持ちで無かった為
アクアの “救援の行路” を手早く
発動させる為 あえて防御地形で
攻撃を初手耐えて貰ったしな。」
ｻｸﾗ「…！ か、カザハナさんに
なんてコトさせるんですかっ！」
ｴﾘｰｾﾞ「お兄ちゃん！ダメだよ！
レディの扱いは ちゃんとしなきゃ！」
ｸｰﾆ「ご、ごめん！いや、マジで！
急いでたもんだから、ついつい…！」
ｶｻﾞﾊﾅ「げっ！！ …あれ、わざとなの？
クーニ様ったら、結構酷いんだね。」
ｸｰﾆ「(逆に全て計算済みって所を
策として褒めて貰えない哀しみ…！)」
ｶｻﾞﾊﾅ「………せいっ！！！」
ｸｰﾆ「う、うおおっ！！
…あ、危ないだろ！突然！
斬りつけるなんてそんな…！
いくら木刀とは言え…」
ｶｻﾞﾊﾅ「…ふふ。なんだか これさ、
クーニ様と出会った時と同じだね！」
ｸｰﾆ「し、支援Bネタは…どうか
お許しいただきたい…ッ！！！」
《ふにゃふにゃフィアー型》
ユニット→マリア/花嫁リン/エリーゼ/
クラリーネ/ジェニー/ラケシスなど
(・攻撃速さが高いユニット推奨
・PT火力枠との相性で強弱が
決定的に変わる為に上級者用)
武器→フィアー+(幻惑必須)
補助→リカバー+/リバース+/リブロー+
奥義→祈りor天照(PT構成と相談)
スキルA→攻撃/速さ/
近距離反撃/近距離防御/
遠距離防御/絆/大覚醒など
スキルB→幻惑の杖/神罰の杖/キャンセル
スキルC→死の吐息/大紋章/
歩行の鼓動/威嚇系/謀策系など
聖印→死の吐息/奥義の鼓動 など
相性の良いユニット
→引き戻しor引き寄せ等
移動補助の出来るユニット必須
適切な火力枠/壁枠なども必須
再行動ユニットも入れると尚強い
天空等 回復奥義持ちと相性が良い
(完全なる補助枠の為に 確実に
毎ターン攻撃-7範囲デバフで
仲間への攻撃をガードさせる)
ｴﾘｰｾﾞ「わー！これは何だろう！」
ｻｸﾗ「あまり話題にならない型ですね？」
ｸｰﾆ「うんうん。かなりマニアックな型かな。」
ｸｰﾆ「フィアー+は杖武器の中でも
威力12と 割と高めの武器。なので
神罰幻惑で火力を出しつつ…」
ｻｸﾗ「そして 敵の攻撃を低下させる…と。」
ｴﾘｰｾﾞ「すごーい！ 敵さん、みーんな
戦う気力を無くしちゃうんだね！」
ｸｰﾆ「先述した “グラビティ型” や
“死のペイン型” と明らかに違って
“杖ユニットだけでは打開不可能”
な点はしっかり覚えていただきたい。」
ｻｸﾗ「あくまでもフィアーのチカラで
士気を下げちゃうってだけですから…」
ｸｰﾆ「強力な “切り返し” で倒したり。
攻撃-7ってかなり恩恵が大きいし
物理でも魔でも共通のデバフだから
フィアーはぶっちゃけ扱い易い。」
ｸｰﾆ「後、ザンネンだが…
杖ユニットはスキルBの
デバフである “封じ” 系スキルや
スキルC “紫煙” 系スキルなどの
杖と相性が良いスキル全てが
継承不可能となっている。
スキルC “威嚇” は継承可能だが
杖には扱い辛いのがごもっとも。
“謀策” は比較的 使い易いから
こっちでデバフ重ねても良い。」
ｴﾘｰｾﾞ「でも…いつも攻撃しちゃうから
仲間を回復するお仕事できないよ～」
ｸｰﾆ「そうそう。どれにも一長一短。
特にこの型含めた 杖デバフ型は
組む火力ユニットとの相性によって
優勢劣勢がかなり変わってしまう。」
ｻｸﾗ「回復のお仕事が出来ない為、
再行動ユニットさんと出撃するか…
回復奥義やスキル持ちの方々と
一緒に行動すればいいんですね…！」
ｸｰﾆ「まあ、“スロウ” 型であれば
速さを下げて恩恵が授かるような…
風薙×絶対追撃エフラムなどと
物凄く相性が良い。無双できるし。」
ｴﾘｰｾﾞ「お兄ちゃん、キャンセルは？」
ｸｰﾆ「“キャンセル” 型も一見
使い易いように見えて 実は
恩恵授かる為には 上級的な
テクニックが必要なんだよなぁ…。」
ｻｸﾗ「む、むずかしそうです…！」
ｴﾘｰｾﾞ「教えて教えてー！」
ｸｰﾆ「“敵の反撃を受け付けない”
というのは “敵からの攻撃を防げる”
という意味とは反するモノだからね。
結局、相手ターンには攻撃が喰らう。
奥義カウントも進んでしまうワケだし。」
ｴﾘｰｾﾞ「わ、わー。ど、どうしよう～…！」
ｸｰﾆ「その場合なら 逆転の発想で
“敵の反撃で大怪我してしまう
紙耐久兼超火力ユニット” と
相性が良い！と考えるんだよ。」
ｻｸﾗ「…なるほど！
カザハナさんみたい…ふふ。」
ｶｻﾞﾊﾅ「うん。サクラ様の為なら
この世を去っても良いと思ってるわ。」
ｻｸﾗ「あ、あのあの！そ、その…
そ、そんなの絶対…嫌です…！
ダメです！ダメなんですーっ！！
私、ペインじゃなくて あなたの為なら
キャンドルをリンさんから貰って来て…」
ｶｻﾞﾊﾅ「ご、ごめんねサクラ！
大丈夫だから！あたしは強いから…
サクラを置いて 死んだりしないよ！
それにペインめっちゃ強いし！」
ｸｰﾆ「微笑ましい友情だな…！
なんか泣きそうになって来るな。」
ﾏｰｸｽ「あぁ…まったくだ…。」
ｸｰﾆ「(兄さん…いつの間に…)」
ﾏｰｸｽ「ずっと水着(守備50)で
お前の話を聞いていたぞ。」
ｸｰﾆ「ってまだ水着かよーッ！！！
兄さん聞き上手過ぎーッ！」
ﾏｰｸｽ「白夜王国 第二王女…
そしてそれを護る 臣下…か。
…強いな…私には良く分かる。」
ｸｰﾆ「兄さんにも強くてステキで
自慢の臣下たちがいるだろ？」
ﾏｰｸｽ「…今日もナンパしていたがな。」
ｸｰﾆ「(アズー…ら、ラズワルドーッ！)」
ﾏｰｸｽ「だが…私はもう二度と…
臣下を失わない。失うものか。
そして…サクラ王女と臣下達にも
私と同じ過去を歩ませたくないのだ…！」
ｸｰﾆ「(こういう時の兄さんって、
ホント…カッコイイんだよな…。)」
ｶｻﾞﾊﾅ「ど、どうでもいいけどさ。
話どんどんズレちゃってるよね。」
ｸｰﾆ「あ…あぁあぁ。
デバフ型杖運用については
だいたい語り尽くした。以上だ。」
ｶｻﾞﾊﾅ「お、終わってたのね！」
ｴﾘｰｾﾞ「えええぇぇぇーーー！？」
ｻｸﾗ「び…びっくりしました…！」
ﾏｰｸｽ「…これは驚いたな。」
ｸｰﾆ「(お…俺が悪いのか…！？)
※そうです。
《追伸》
ｸｰﾆ「今回は 現環境で超活躍できる
杖ユニットについて メジャーな型、
マイナーな型まで ざっくりとですが
メモがてら書き綴ってみました！
魔防が低いユニットはもちろん、
全距離反撃持ちのユニットにも
強力なので是非お試しあれ！」
ﾏｰｸｽ「私のジークフリートは
全距離へ反撃できるのが強み。
だが…杖ユニットのほとんどは
神罰幻惑持ちが多くなってるな。
魔防も低い私にとっては危険だ。
…気を引き締めなければな。」
ｴﾘｰｾﾞ「あたしね！杖ユニットって
回復だけがお仕事と思ってて…
でも！そんな事ないんだなぁって！
いっぱい勇気貰えた気がするよー！」
ｻｸﾗ「私も…杖持ちさんがここまで
強くなってるなんて…まったく
想像もつきませんでした！」
ｸｰﾆ「最後の “フィアー型” は
上級者向けなのでともかく、
“グラビティ型” “ペイン型” は
貴重な練成石と練成メダルを
今すぐ使っても損はしない。
保障する！世界が変わるぞ。」
ｴﾘｰｾﾞ「ただ、あたしがHPとか
守備が低いのとかもあるから…」
ｻｸﾗ「私も攻撃が低めだったりと…」
ｸｰﾆ「そう。“杖ユニットの育成” は
技量スキルも未だに無い為もあるし
練成石やメダルも使うし、スキル継承も
非常にコストが高くなって来るからな。」
ﾏｰｸｽ「…この育成論を読んで
少しでも “杖ユニット育成” での
育成経路を大損をしない…そんな
召喚士が増えると嬉しい…な！(棒)」
ｸｰﾆ「(に…兄さん…あの、
それ俺の台本なんだけど…！)」
ゲー研所長 KUNi
